岩尾美香さん|転職しても成長し続ける!キャリアと育児を両立させたリアルストーリー
「どうしても困った!ということはなくキャリアと家庭を両立できているのは、いろいろな方のおかげだと思います」そう話してくれたのは、イグニション・ポイント株式会社(以下、イグニション・ポイント)で活躍する岩尾美香さん。2児の母であり、コロナ禍真っただ中で転職された岩尾さんに、子育てしながらワーキングウーマンとして輝く秘訣を伺いました。
「転職を考えたときの理想の条件は?」「バランスの良い働き方とは?」「キャリアと育児の両立のために周りのサポートをどう活用できるのか?」などのヒントを、岩尾さんのストーリーを通してお届けします!
(2024年8月取材)
岩尾 美香さん
イグニション・ポイント株式会社
コンサルティング事業本部デジタルユニット マネージャー
2010年4月株式会社野村総合研究所に新卒入社。証券会社向けの株などの有価証券の受発注システムの開発を担当。プロジェクトマネージャー、システムアーキテクトとして大規模システム案件を品質・コスト・スケジュールを遵守して推進。2022年8月よりコンサルティング事業本部デジタルユニット初の女性管理職としてイグニション・ポイントに中途入社。自治体向けのスマートシティ案件を中心に、デジタル技術を活用して、地域課題を解決に活用。公共案件や民間企業の業務改善や新事業創出案件にも従事している。5歳と8歳の子供の母として、家族を大切にしながらキャリアとの両立をしている。
山中 泰子(インタビュアー)
株式会社QOOLキャリア 代表取締役社長
大学卒業後、ピラティスのインストラクターとして活動。結婚を機に大手IT系人材サービス企業に入社。人事部にて採用・育成・制度設計などに従事。自治体とともにひとり親家庭の就業支援事業を立ち上げ、保育施設を併設した就業施設の開設・運営に携わる。その後、上場会社の人事担当執行役員、スタートアップ企業の人事責任者を経て、2022年4月からQOOLキャリアで代表に就任。1児の母である自らの経験も活かし、キャリアアドバイザーとして仕事と育児の両立に悩む女性のキャリア支援も行う。
コロナ禍に初めての転職を決意
――はじめに、岩尾さんのご経歴を教えていただけますか?
前職では、証券会社向けの株などの注文・約定を行うシステムを開発する仕事をしていました。
皆さんが売買した株の注文は取引所に届けられ、取引所から出来が返ってくると注文が成立します。私は証券会社と取引所間の注文をやり取りするシステムを担当していました。取引所に注文が届けられない、出来が返ってこない等がトラブルが起こった場合、株の売買の仕組み自体が止まってしまうことになるため、非常に重要な社会インフラを扱っているという自負を持って、仕事をしていました。具体的に関わらせていただいた案件は、金融所得一体課税、NISA・新NISA等の制度改正の対応や、新しい証券会社がシステムを利用くださる際のシステム対応(※)等です。
(※)既存のシステムとのギャップを分析し、ギャップに対してシステム改修や業務運用でカバーする領域等を検討し、証券会社がシステムを利用して業務を実施できるように推進
上記の案件について、プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトの特徴を踏まえたプロジェクトのリスクとそれに対する対応策の検討を行ったり、進捗、品質、コスト、コミュニケーション等の管理をし、大規模案件の完遂に注力しました。 また、システムアーキテクトとして、システムの上流工程の設定〜リリースまで、品質、コスト、進捗を遵守しつつ多くの案件を推進しました。
――これだけ多くのスキルや責任が求められるお仕事をされてきて、2022年8月に現職に移られたのには何か大きなきっかけがあったのでしょうか?
転職のきっかけは2つあります。まず、前職で12年間、証券会社向けのシステム開発を行ってきましたが、社会インフラとなるシステムを担当しているという自負はあったものの、投資家の役に立っている実感が私の中では薄く、もっと身近な人の役に立つ仕事をしたいと思ったのが1つ目の理由です。
もう1つは、子供と一緒に新たな環境で仕事を頑張り、子供にも新しい環境で頑張ってほしいという気持ちがあったためです。転職を考え始めた時期が、上の娘が保育園の年長の時でした。娘は年長になっても、毎朝、親と別れる際に泣いてしまう子で、小学校に上がった際に、泣かずに通えるかが当時はとても心配でした。私自身が新しい環境で挑戦し、苦労する姿を見せることで、子供が少しでも小学校に頑張って通おうと思うきっかけになればと思い、転職を決意しました。
――キャリアアドバイザーとしても、「小1の壁」についての相談を多く受けます。新しい環境に馴染むことや、フォローできる余裕を持ちたいという気持ちが強い中、岩尾さんの「一緒にチャレンジする」というポジティブな姿勢は素敵です。転職活動では、どのポイントを重視して会社を選ぼうと思いましたか?
転職のポイントとして、子供に「ママが作った仕組みがこうやって世に出ているんだよ」と言えるような、身近な人の役に立っている実感を仕事から得たかったので、社会課題を解決する仕事を軸に転職活動をしました。転職活動の時期は、ちょうどコロナ禍であり、医療従事者等の労働環境に関する課題がありました。イグニション・ポイントでは中国の企業と協力し、手術室を消毒したり、病院で検温を行うロボットを導入し、それを同様の課題を抱えるデパートにも導入しているという記事を目にしました。
大手企業では、上記のような新たなサービスの提供には、社内の承認だけでも時間がかかると推測されますが、上記の記事をみてイグニション・ポイントの仕事を進めるスピード感に驚きました。また、世の中の役に立つサービスを提供している点も私の転職活動でのポイントと合致していると感じました。
――素晴らしいですね。親の働き方が、お子さんの新しいチャレンジに影響を与えることもありますよね。御社はフレックスやリモートワークを取り入れていますが、当時の従業員数はどれくらいでしたか? 女性が活躍しているというフェーズに入ったのはその頃からですか?
私が入社した2022年8月は社員数が165名でした。女性管理職はまだ少ない状態で、私が所属部署で初の女性管理職となりました。その後、2023年11月にはえるぼし認定を取得し、2024年3月には健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定されるなど、女性が活躍できる環境づくりが進んでいます。2024年8月現在では社員数が401名に増加し、ますます多様性が尊重される職場になっています。
えるぼし認定とは:「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。出展:女性活躍推進企業認定「えるぼし・プラチナえるぼし認定」/ 厚生労働省https://shokuba.mhlw.go.jp/published/special_02.htm
健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境を整備することを目的に、日本健康会議が認定する顕彰制度です。出展:健康経営優良法人認定制度 / 経済産業省https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html
家族・同僚・クライアントも応援してくれて叶うキャリアと育児の両立
――入社後、小学校に上がるお子さんのサポートをしながら、どのようにお仕事をされていますか? 朝の送り迎えなど、ご苦労もあったのでは?
テレワークを取り入れながら働いています。最初のうちは、仕事をしていたらあっという間に保育園のお迎えの時間になってしまい、思うように仕事が終わらず苦労しました。そのうえ、毎週娘が発熱して、突発的な家事、育児をこなすことも大変でした。
小学校に入学すると、保育園と違って帰りが早いので、子供の世話と仕事の両立にも苦労しました。私の場合、早起きが得意なので、5時から仕事を始め、早めに仕事を終えるという働き方をしています。早く仕事を終えることで、下の子の保育園にも早くお迎えに行けかれるので、子供も喜んでくれます。様々な働き方がある中で、自分に合った方法を続けられていると感じています。
また、リモートワークを多くできる環境のお陰で、上の子が一人で留守番をする状況にならずに業務が可能になっています。会社には本当に感謝していますね。
――お子さんの生活リズムが変わると、また変化があって大変なこともあるかとは思いますが、クライアントワークなど、今のお仕事内容も教えていただけますか。
基本的にはリモートワークで、クライアント先には週に二回程度往訪しています。現在は、主に自治体のスマートシティ案件と民間企業の業務改善や新事業創出の支援をしています。クライアント中心の仕事のため、時々夜間に打ち合わせが入ることもありますが、毎週固定ではないので働きやすい環境です。
グループ会社には優しい方が多いです。例えば、家族が不在で夜間の打ち合わせでの資料投影が難しい場合には、資料の投影をお願いさせていただくこともあります。一人で子供2人を見ながら打ち合わせをする時もあるので、とてもありがたいと思っています。
また、頻繁に往訪しているクライアント先も最寄駅か隣駅という近さもあり、移動時間が短い状態で効率良く時間を使えていると感じます。
――コロナのおかげでリモートワークへの理解は深まりましたが、ママの転職活動ではいまだに子供の預け先に困り、面接一つでも大変という状況があります。クライアントワークでは、お客様に迷惑をかけないよう悩む方が多く、転職を考える相談をよく受けるのですが、岩尾さんは現職に入ってから両立で悩んだことはありますか?
本当に特に困ったことはなく、周りの方々の協力に感謝しています。
家族、同僚、クライアントの皆さんに支えられていると常に感じます。夫もリモートワークをメインにしてるので調整がしやすく、育児に協力的で助かっています。お互いの出張や夜の打ち合わせの予定は事前に知らせ、重ならないように対応しているので、うまく両立できていると感じています。
キャリアや仕事での成果を追求し、顧客に貢献したいという強い思い
――岩尾さんは、キャリアにしっかり軸を置き、働くことに対する意欲が高いと感じます。子育てを中心に仕事を調整する考え方が多い中、岩尾さんは価値提供を重視しながらご自分の人生をマネジメントしていますが、その考え方の背景にはどんな要因があると思いますか?
世の中には、仕事優先で保育園に20時頃まで子どもを預けて、寝ている子を抱いて帰って、自宅でお風呂に入れて寝かせるだけのような形で働いていらっしゃるご家庭もあるかと思います。
私は子育ても頑張りたい気持ちがあるので、延長保育は使わないと決めて仕事をしています。子供が病気の時は、寝ているだけなので手がかからないということもあり、自宅で看病しながら仕事をしています。業務中断があっても、できる限り子供と関わりたいと思っています。もちろん、ひとりでは難しいこともあるので、家族や同僚に協力をお願いし、コミュニケーションを大切にしながら業務を進めています。
テレワークを活用しながら病院に行く際には、「今から病院行きたいので 1時間離業させてください」と上長や後輩に断るようにしています。働いていない時間は業務システムで控除し、見える化するよう心掛けています。
――社内アンケートで、ロールモデルと感じる女性社員として最も投票されたのが岩尾さんだとお伺いしました。キャリアと育児を両立されていて、しなやかにパフォーマンス発揮されてらっしゃるところがきっと皆さんの憧れなのだろうと思いますが、ご自身ではどのように分析されますか?
恐縮です。ロールモデルにはなれていないと思いつつも、社員との会話や行動で意識していることが2つあります。
1つ目は、私の中にある「自分のキャリアや仕事での成果を通じてお客様の役に立ちたい」という強い想いです。ここぞ!というときには業務に集中するため、家庭の調整をしっかり行いながらやりきります。それに加えて、子供が熱を出した時には優先度に応じて病院に行くことを上司や後輩にきちんと伝えていることかな、と思います。
2つ目は、体力がすごいとよく言われることです。たまに、会社の女の子たちとトランポリンのジムに行って、暗闇でクラブミュージックを聴きながら1時間程度、トランポリンを飛んでいます。音楽やインストラクターの声かけで乗り切れる感じで、楽しみながら体力を維持し、ダイエットにもつながっています。こうした仕事以外の運動を通じたコミュニケーションでも、会社の女の子たちに良い印象を持ってもらえていたら嬉しいです笑。
家族を大切にする職場環境が、働きやすさをさらに後押し
――周りを巻き込みながら自分の時間や楽しみを生み出していらっしゃる岩尾さんですが、キャリア支援などは受けているのでしょうか?
私の上司であるパフォーマンスマネージャーと、2週間ごとにキャリアについての相談や、現在の仕事での課題、後輩の育成に関する悩みなどを聞いていただいています。これまで多くの案件でご一緒した上司で、案件を通じていろいろと話ができていたので、話しやすく、パフォーマンスマネージャーになってもらえて、とても感謝しています。
また、私自身もスタッフのパフォーマンスマネージャーをしているので、サポートを受ける立場とサポートする立場の両方を経験しています。最近は担当人数が2人に減りましたが、その前は5人を担当していました。スタッフからのパフォーマンスマネージャーの要望に沿うように、人事担当や私が所属しているデジタルユニットの責任者がマッチングしています。2週間に1回30分程話し、育成・成長を支援しています。
上記のキャリア支援の制度とは少し異なりますが、新卒社員や中途社員向けの研修の講座の検討から実際の研修の講義も行いました。イグニション・ポイントでは、大手企業とは異なり、研修のカリキュラムや講座資料の作成、講義をを自分たちで実施しています。私は、システム基礎研修と、要件定義の研修を担当し、教科書的な知識だけではなく、知識・経験から「こういうところが落とし穴だから、こういう対策をしたほうがいい」という内容を講座資料に反映させて、講義を行いました。
教えるためには、自分の知識をしっかり整理し、改めて勉強することも必要だったので、研修が自己成長にもつながったと感じています。いろいろなスキルを持った社員が講師をすることで、若手社員からも積極的に質問が出ており、研修後に「この講座のここを教えてほしい」といった声も多くいただきました。社員同士のモチベーション維持や向上にもすごく役立っていると思います。
――男性が女性に相談するのが難しいとよく聞く中で、御社のDE&Iへの取り組みが改めて徹底されていると感じました。他にも柔軟な働き方をサポートする取り組みなどはありますか?
イグニション・ポイントが進めるDE&Iの取り組みについて:https://www.ignitionpoint-inc.com/company/deistatement/
取り組みとは少し違うかもしれませんが、社内SNSで「パパママ同好会」というチャンネルがあって、子供の成長を報告している姿をよく見かけます。それを見て癒される社員も多いと思います。
みんなで赤ちゃんの誕生をお祝いしたり、週末のピクニックの思い出をシェアしたり、成長を感じた瞬間を共有したりしてます。私もそういう投稿を見ると癒されるので、いいねやコメントをしていますね。
社内の男性陣も子供がいるマネージャーが多いんです。役員やディレクターも、みんな同じくらいの年齢の子供がいて、一緒にお花見に行ったりする話を聞くこともあります。こういう交流があって、より良い職場環境が築かれていると感じています。
現在、DE&Iの活動メンバーが、経済産業省の補助金を利用して家事代行を安く活用できる制度や両立しやすい制度を整えています。
私の持論として、家事は手抜きできる領域だと思っているんです。正直なところ、掃除はルンバに任せたり、洗濯物は畳まずに乾いたらそのまま着るようにしていたり 笑、必要のない家事をできるだけ減らす工夫をしています。他にも、あとは炒めるだけ、という生協の料理キットを利用して、料理の負担を減らしています。
そういった手抜き方法を周りの人に伝えたり、仕事との両立をしやすくするためのアドバイスができたらいいなと思います。それによって「捨てる家事」の時間を子供の宿題を見る時間に充てることができたりと、優先順位は人それぞれですが、少しでもDE&Iの活動にも役立てられれば嬉しいです。
これから挑戦していきたいこと
――岩尾さん自身のキャリアやプライベートでチャレンジしたいことは何ですか?
キャリアでチャレンジしたいことは、地域格差、地域の課題をデジタルの力で解決できるような仕事を続けていくことです。
今、イグニション・ポイントでは地方の課題をデジタルの力で解決するために、データ連携基盤の導入と基盤上で提供するサービスを構築しています。金融サービスや健康サービスなど、さまざまなサービスを地域のニーズに合わせて提供していて、これらのサービス間のデータを掛け合わせることで新しいサービスを生み出すことに取り組んでいます。
ここを自分の牙城にして、日本全国がより良くなるような仕事をしていきたいと思っています。特に地方では人手が少なくなってきていて、教育水準の格差もあると思います。例えば、東京では大学がいくつもありますが、大学のない県も多いです。そうした状況をデジタルの力で解決していけるような仕事を続けていきたいです。
プライベートでは、トランポリンのような運動を続けたいですし、シワが気になるので、予防に力を入れていきたいと思っています笑。
仕事と家庭の両立に悩むママへエールを
――元気にしなやかに生きるためのポイントや、エールをお願いします。
私も今、家事や育児、仕事の真っ只中にいるので、日々反省することが多いです。「今日は子供にきつく叱ってしまったな」とか、「うまくいかなかったな」と思うこともあります。でも、子育てで手がかかる期間って意外と短くて、あっという間に過ぎ去ると言われますよね。だからこそ、その限られた時間を大切にしていきたいと思っています。
心身ともに健康であることが一番大切ですので、仕事をしながらもしっかりリフレッシュして、深刻に捉えず明るく過ごせるようになりたいですね。毎日反省しつつ、特に反抗期の娘に対して大人げなく怒ってしまうこともあるので、ママ友の存在は本当に大切だと感じています。同じような状況にいるからこそ、会話を通じて反省したり、次はこう接してみようと改善策を考えたりできるんです。そういう相談ができるママ友たちがいることが、私にとってすごくありがたいな、と思っています。
忙しい毎日を送るママたちに、ぜひ仲間を持って共に支え合いながらしなやかに働いてほしいです。みんなで励まし褒めあいながら頑張っていきましょう笑!
――岩尾さんが思う一緒に働きたい人についてもメッセージをお願いできますか。
働く上で、仕事内容ももちろん重要ですが、私にとって一番大切に思うのは人です。社内のコミュニケーションはもちろん、クライアントとの関係も含めて、Mutual Respectの精神を大切にし、何ごとにも思いやりを持って接することができる方々と一緒に働きたいと思っています。その中で、イグニション・ポイントの仕事を楽しんでくれる方がいれば、さらに嬉しいですね。
みんなが多様で当たり前というカルチャーがベースにある
今回のインタビューを通じて、イグニション・ポイントのカルチャーが多様性を尊重しているからこそ、さまざまな挑戦ができていると強く感じました。ご紹介した岩尾さんのキャリアマップは、これから転職を考える方や、育児との両立に奮闘されている方へのヒントになるのではないでしょうか。
転職理由として「ママだから仕事ができない」「時間に制限があるから仕方ない」「そろそろブレーキを踏むべき」と言われ、公平にパフォーマンスを発揮できないケースも少なくありません。そんな中、インタビューのご調整をしてくださった広報の依田さんがおっしゃっていた「女性に下駄をはかせるという考え方はない」という言葉には感動しました。お話を伺えば伺うほど、イグニション・ポイントでは様々な視点からの公平な評価が行われ、全てが透明で、性別やライフステージに関わらず誰もが実力を発揮できる環境が整っているのだと感じました。今後もイグニション・ポイントと岩尾さんの活躍に注目していきたいと思います。
さらに組織を拡大していくためイグニション・ポイントは一緒に働く仲間を募集しています
イグニション・ポイントは、変化する時代と多様化する社会のニーズに応え、コンサルティングに加え、事業創出や投資を組み合わせた独自の事業モデルで常にイノベーションに挑戦しています。「ゆたかな人生のきっかけを」という理念に共感し、失敗や変革を恐れず、多様な仲間と共に主体的にチャレンジする社員が集っています。あなたの新しいキャリアを、イグニション・ポイントでスタートさせてみませんか?
採用情報ページはこちら:https://www.ignitionpoint-inc.com/recruit/
社員の働きがいをアップデートする福利厚生サービス「TUMUGU(ツムグ)」
QOOLキャリアは、「私らしく働く」ことができる社会環境を当たり前にするためのすべてのことをサポートしています。
企業が抱える組織課題、社員が職場に言えない悩み、どちらにも自分らしさを追求できる仕組みを提供し、お互いに成長し続けることができる社会を目指します。
その一環として、福利厚生サービス「TUMUGU(ツムグ)」(以下、TUMUGU)を提供し、企業と社員の双方をサポートしています。TUMUGUは、育児や介護、妊娠中の方々を対象にした多様なサポートを提供し、社員がライフステージに合わせて無理なく働き続けられる環境づくりを支援します。個々のニーズに寄り添い、企業の成長と従業員のワークライフバランスを両立させるための柔軟なサービスを展開しています。
TUMUGUのサービスサイトはこちら:https://tumugu-service.jp/
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